TBD(CNCF)/Microservices on Kubernetes at Mercari(Mercari)/Kubernetesによる機械学習基盤への挑戦(Preferred Networks)/LINEエンジニアを支えるCaaS基盤の今とこれから(LINE)/Cloud Nativeの未来とIBMの取組み (IBM)/クラウドネイティブで作る、新しいクルマの世界(デンソー)/ZOZOTOWNシステムリプレイスにおけるKubernetes活用(ZOZOテクノロジーズ)
Opening Act
―鈴木 教之(Noriyuki Suzuki)Editor in chief, Think IT & JKD Organizer Impress
TBD
―Chris Aniszczyk COO of Cloud Native Computing Foundation (CNCF) and Executive Director of Open Container Initiative (OCI)
Chris Aniszczyk is an engineer by trade with a passion for open source and building communities. At Twitter, he created their open source program and led their open source efforts. For many years he served on the Eclipse Foundation's Board of Directors representing the committer community and the Java Community Process Executive Committee. In a previous life, he bootstrapped a consulting company, made many mistakes, lead and hacked on many eclipse.org and Linux related projects. He is now the COO of the Cloud Native Computing Foundation and VP of Developer Programs at The Linux Foundation.
Microservices on Kubernetes at Mercari
Mercariではサービスと組織の拡大に合わせてMonolithアーキテクチャからMicroservicesアーキテクチャへの移行を進めています.我々はこのMicroservicesアーキテクチャのメインの基盤としてKubernetesを採用しています.本セッションではMicroservicesのための基盤という観点でどのようにKubernetesを活用しているかについて紹介します
―中島 大一(Taichi Nakashima)Tech Lead Mercari
Taichi Nakashima (@deeeet) is a tech lead for the Microservices Platform at Mercari. Prior to Mercari, he was a software engineer at Japanese E-commerce company, working on building internal Platform-as-a-Service. He is Gopher and co-authoer of “みんなのGo言語” (Japanese Golang book).
Kubernetesによる機械学習基盤への挑戦
Preferred Networksでは1000個以上のGPUとInfiniBandからなるオンプレミスのクラスターを自社で構築しており、研究者が様々な目的、リソース量、実行時間の機械学習ジョブをKubernetes上で実行して研究成果を出しています。KubernetesはKubeflowの登場など、機械学習基盤としても非常に注目されている一方で、現実的には未だ発展途上となっています。本講演では機械学習基盤としてのKubernetesの導入理由、その実用性と将来性、Preferred Networksの挑戦についてお話しします。
―谷脇 大輔(DAISUKE TANIWAKI)Engineer Preferred Networks
トレンドマイクロにて台湾でWeb Crawler開発したのち、食べログのアメリカ展開のために渡米、帰国後はKaizen PlatformでWeb Page Optimization Platformを開発するなど、国内外の様々な場所でWeb関連の開発経験を積む。2017年4月よりPreferred Networksにて、研究者が利用する研究開発基盤での様々なシステムの導入・開発・運用に携わっている。
LINEエンジニアを支えるCaaS基盤の今とこれから
LINEのPrivate Cloud運用/開発チームではインフラのスケーラビリティ、社内システム連携に特に力を入れてきましたが、今年から全社的なコンテナ活用基盤の導入にも、力を入れています。本セッションでは、Production ReadyなRancher2.0ベースのKubernetes as a Serviceを始めとする、弊社Private Cloudにおけるコンテナ活用事例についてご紹介します。
―西脇 雄基(Yuki Nishiwaki)Software Engineer LINE Corporation
2017年12月にLINE株式会社に入社
LINEのインフラで利用しているOSS周りの業務を中心に、OpenStackのカスタマイズ業務やKubernetes as a Serviceの開発業務に従事
Kubernete as a Serviceのバックエンドに採用されているRancherの解析にも注力
Cloud Nativeの未来とIBMの取組み
IBM自身がクラウドネイティブカンパニーへと変革しています。未来を担うDeveloperにフォーカスした最新テクノロジーを生み出し,オープンソースへの投資を重ねています。IBMがDeveloperが楽しめる世界をつくる一助になれるか感じ取って頂けますと幸いです。
―斎藤 和史(Kazufumi Saito)Presales Engineer IBM
2013年 IBM 入社。アプリケーションサーバーやモバイル基盤、API管理基盤、PaaSなどのサーバーサイドのバックグラウンドを持つプリセールスエンジニア。現在はクラウド対応やクラウドネイティブをベースにお客様のデジタル変革を支援している。またCNCF公式のCloud Native Meetup Tokyoや、Cloud Native Developers JPなどのコミュニティ運営に従事し、Kubernetesユーザーの拡大を目的とした活動に注力している。
クラウドネイティブで作る、新しいクルマの世界
自動運転、コネクティッドなどの技術革新にともない、自動車業界は今まさに製造業からサービス業への「100年に1度のデジタル変革期」。この変革に挑戦すべく、デンソーではアジャイルによる新しい移動サービス(Mobility as a Service:MaaS)の開発と、MaaSを支えるコネクティッド基盤の開発を推進しています。本講演では、クラウドネイティブを活用したMaaS開発促進の取り組みについてご紹介いたします。
―小泉 清一(Seiichi Koizumi)プロジェクトマネージャー 株式会社デンソー
2001年 NEC中央研究所にてWebサービスの研究推進
2008年 UC Berkeley EECS客員研究員を経て、SDN/クラウド統合オーケストレーションの研究開発に従事
2017年 デンソーに入社し、モビリティIoT開発を推進
ZOZOTOWNシステムリプレイスにおけるKubernetes活用
ZOZOWOTNシステムリプレイスにてKubernetesを採用しました。何故システムリプレイスが必要となったのか。そして、どのようにKubernetesを利用しているのかをご説明致します。
―鶴見 純一(Junichi Tsurumi)チームリーダー ZOZOテクノロジーズ
2016年ZOZOテクノロジーズに入社。当初はWEAR開発を担当、その後、ZOZOリプレイスチームへ移動し、現在チームリーダーとしてシステムリプレイスを行っている。